小ぢんまりした住宅会社ですが、親身に、楽しく家づくり! 新座市・西東京市・豊島区・文京区の新築・注文住宅・土地探し・リノベーション・リフォーム

注文住宅『ハグクム・ハウス』とリフォーム店『LIXILリフォームショップ ライファ大塚』を運営しているリバース彌生(株)の代表取締役です。家のつくり方(とくに間取り!!)で人生は幸せになると信じています。お客様の幸せのために、どんな間取り、デザイン、機能がいいかをいつも考えています。「話していたのと違う」というトラブルがないよう、設計から見積り、現場管理まですべてに私が関わっていきます。そんなわけで、たずさわれる件数はそれほど多くないので、ご相談は早めにいただけると助かります。

3年連続 6度の入賞です。LIXILプランニングコンテスト 

LIXILが主催しているコンテストがあるのですが、

当社は初回から応募を続けており、

全7回の開催のうち、6度の入賞を果たしています。

お客様があってこその入賞ですが、

やはり励みになりますよね。

今後も、お客様に喜んでいただけるプランを考え抜き、

受賞につなげられるよう精進していきたいと思います。

 

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傘を訪ねて

先日、横浜まで行ってきました。

目的は嫁さんの傘を引き取るため。

電車の中に忘れてしまった傘が、

はるばる元町中華街駅まで運ばれてしまったんですね。

昔、私が嫁さんにプレゼントした傘で、

大切にしてくれていたようで、

駅に問い合わせたら

町中華街駅で保管してくれているということだったのです。

 

 

ということで、せっかくなら観光がてら行こうということで、

横浜在住の私の大学時代の友人にいろいろ案内してもらいながら、

楽しんできました。

友人のオープンカー(この寒いのに!! でも楽しかった)で、

山手を走ってもらったり、

横浜中華街の「謝甜記弐号店」というお店で

美味しいおかゆを食べたり、

氷川丸を見学したり、

赤レンガ倉庫の屋台でホットワインを飲んだり。

友人のおかげでとても充実した時を過ごせました。

ありがとう。

 

 

氷川丸を出たら、とてもきれいな虹が出ていました。

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雨のちレインボー。

いいことがありそうです (^^)

2年ほど前にリフォームをさせていただいたお客様から、

ゆっくりお話を聞く機会がありました。

ちょっと長いですが、

「家」のことを考える参考になると思いますので、

ぜひ読んでいただければと思います。

 

 

お客様はリフォームして2年経った今でも

(実際に暮らした今でこそ、かもしれません)

とても気に入っていただいているそうで、

それを私たちにお話くださりたかったとのこと。

 

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【リフォーム直後の様子】 詳細はこちら

 

 

具体的に何が気に入っていただけたかというと・・・。

 

 

「家族それぞれがリビングにいて、

   好きなことをやっているんです。」

家族みんなで一緒にテレビを見るとか、

そういう一体感ではないけれども、

お互いが好きなことをして、ストレスなく、

でもなんとなく家族みんながそろっている、

それが心地いいとのことです。

とても嬉しそうにお話いただけました。

 

「いろんな家族があって、

いろんな過ごし方があると思うんですが、

我が家にとってはこの暮らし方がとても心地よい」そうです。

 

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【今の様子】 詳細はこちら

 

 

さて、家に手を加えることで、

なぜこんな暮らし方になったのか。

じつはこちらのお宅、間取りはほとんど変えていません。

間取りを変えると生活が変わるのは

なんとなく分かると思うのですが、

今回お客様の暮らし方を聞く限り、

間取りは大きく変える必要がなかったんですね。

では何が変わって、生活が変わったのかというと・・・。

いろいろとお客様の生活の仕方をお聞きして、

細かなことをいろいろと工夫して積み重ねていきました。

共働きでご夫婦とも忙しく働いていらっしやる、

そんなご家族は多いと思いますが、こちらもそうでした。

家にいる時間が少ないからこそ、

テレビを見ながら洗濯物を干す、書類を書く、

などして時間を作り出していらっしゃいます。

 

だから、リビングの一角に

書類をしまったり書き物が出来るワークスペースを作り、

そこにもテレビを置き、洗濯物を干す場所も作る。

洗濯物をリビングに干しっぱなしにすると邪魔だし、

見た目も悪いから、電動で収納できる物干しを設置する。

掃除はルンバに任せられるように、

そして、普段はルンバが見えないように

テレビボードの下に充電基地を作る、

パソコンやスマホの充電ケーブルが目立たないように、

でもリビングの取り出しやすい位置に作る、

ソファやテーブルやマッサージチェアのサイズを測り、

それらが使いやすいスペースを確保できるように

収納や壁の位置を決める、そんなことの積み重ねです。

それらが積み重なって、過ごしやすいリビングになり、

家族がみんな自然に集まる

居心地のいいリビングになったのだと思います。

 

 

もう一つ、リフォーム後のご家族の生活を

お聞きして嬉しかったのは、お嬢様が

  「お風呂は自分の家のお風呂に入りたい」

といって、家に帰ってくるんだそうです。

これも、家族のコミュニケーションが取れる

いい機会になって、とてもいいことですよね。

何が気に入っているのかは分からない、

とおっしゃっていましたが、

お風呂がキレイになったのはもちろん、

洗面脱衣室に床暖房を入れたり、

バスタオル掛けを家族の人数分の本数取り付けたり、

その背面だけはカビが生えづらくて

掃除のしやすい素材にしたり、

細かな工夫が積み重ねられています。

洗面化粧台もお化粧がしやすい

顔全体を照らすライトが組み込まれていたり、

収納もたっぷりできるものになっています。

そういうことの積み重ねで、

我が家のお風呂に入りたいと思ってくださってると嬉しいですね。

 

 

 

あともう一つ。お客様がおっしゃっていて印象に残った言葉が、

「これまでは家に合わせて暮らしていたけど、

今回のリフォームで初めて

家が自分たちに寄ってきてくれたと感じました。」ということです。

お客様のお宅はマンションなので、出来上がった状態で入居し、

出来上がったものに合わせて暮らしていた。

でも、今回のリフォームで自分たちの暮らしを見直し、

自分たちの暮らしに合った家になった。

それが、「家が自分たちに寄ってきてくれた」という

嬉しい感情になったんですね。

この言葉を聞いて、

「とても高い金額を払って買った家なんだから、

初めから自分たちの暮らしに合わせた家が建てられたらいいのに。

私たちはそのお手伝いをしたいな」

と強く感じました。

 

 

ところで、お客様からデザインの話が出てこないことに

気づかれましたでしょうか。

一応、こちらの現場は

コンテストで入賞させていただいた現場なので、

もちろんデザイン性も高いのですが、

それよりも「家族のあり方」、

「生活の仕方」が変わったことにご満足いただいているんです。

これはすごく大事なことで、とかく家を建てる時は、

分かりやすい「デザイン性」を重視する方が多いと思います。

もちろんそのご家族にとって心地よいデザインは大切なのですが、

それよりも毎日暮らす家にとって大切なのは、

 

その家に暮らすことで「家族のあり方」、

「生活の仕方」がどうなるか

 

ということではないでしょうか?

私たちが大切にしているのもそこですし、

実際にお客様が本当に満足してくださポイントも、

そこのようです。

デザインがいいだけでは、家族が幸せにはならないですからね。

 

さて、ここまで長々と書いてしまったので、

家づくりは難しい、

と感じてしまった方もいるかもしれませんね。

でも、少なくとも私たちに相談いただけるのであれば、

難しくなんてまったくありません。

私たちがお客様にいろいろとお話をお聞きするので、

それにお答えいただくだけです。

あとはプロの私たちが考えてご提案します。

だから、お客様は難しいことは何もないんです。

むしろ、みなさん楽しいと言っていただけます。(^^)

 

 

今回、お客様が

  「車にお金をかけるくらいなら、

  毎日家族が暮らす家にお金をかけたほうが

  何倍も価値があると思います。

  今回のリフォームで初めてそれが分かりました。」

とおっしゃっていました。

(ちなみにこちらのお客様、以前、

注文住宅を建てたこともあるそうですが、

その時はデザインと器具のことばかり聞かれて造ったそうで、

あまりいい印象がなかったそうです)

 

 お客様に実際に暮らしていただいて、

満足いただけるような仕事をしていきたいと思います。

 

設計事務所に頼むほど凝った家を造りたいのではないけれど、

自分たちが暮らしやすい家を「気軽に」造りたい

そんなかたはぜひご相談いただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供と親も楽しめる絶妙な距離感 これが間取りのマジックです

お客様へのお引き渡しが完了しました。

 

 

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こちらがLDKです。

ダークなキッチンは落ち着いて高級感があります。

インテリアに合わせて選んだレースのカーテンが

なかなかいいアクセントになっています。

カーテンはインテリアの中でも面積が大きいので、

結構重要です。

私たちはこれらのコーディネートも併せてご提案できますので、

お気軽にご相談ください。

 

 

 

キッチンからリビング側を見たところがこちら。

 

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右奥が和室になっていて、扉で閉じられます。

 

 

扉を閉じるとこんな感じになります。

 

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リビングの壁面収納は、お客様の要望に応じて、

フルオーダーで製作しました。

オーディオに凝っていらっしゃるので、

アンプやスピーカーの寸法に合わせて製作しています。

壁掛けテレビがつけられるように下地を入れたり、

テレビの背面コードを隠せるように配線経路を確保したり、

かゆい所に手が届く仕様です。

濃いグレーの木目の扉なのですが、

全部それだと重い感じになってしまうので、

カウンターだけはキッチンカウンターと同じ木目のものにして、

少し軽い感じを入れています。

これだけの工夫で、雰囲気がかなり変わるんですよ。

 

 


キッチン別角度からの写真。

 

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大容量の収納がうらやましいです。

リビングから見て左奥にはLIXILの大人気収納、

コーナーキッチンクローゼットを使っています。

背面は2ウェイクローゼット。

LIXILのキッチン収納はかなり考えられて作られているので、

おすすめです。

LIXILキッチン収納詳細はこちら。
https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/richelle/parts/parts12.htm

 

 

 

和室。

 

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こちらは3人の小さいお子様がいるご家族。

畳は、小さい子供が転んでも安心ですし、

オムツ替えや洗濯物をたたむ、ごろんと寝転がる、など、

万能なので見直されてほしいです。

その畳の一角をリビングに作りました。

和室ですが、ちょっとモダンになるように畳の色を工夫。

ちなみに和紙畳なので、お手入れもしやすいです。

奥の収納はお子様の洋服やおもちゃ、アイロン台などがしまえるように

可動棚が仕込んであります。

 

 


今までのお住まいでは、ご主人様がリビングにいても

お子様が膝に乗ってきたりして、

なかなかくつろげないというお悩みをお持ちでした。

しかし今回のリフォームで、

お子様が和室で遊んでいる様子を見ながら、

ご主人様はリビングで好きな音楽を聴いて

くつろぐことができるようになったそうで、

「理想的な生活が実現できました」と喜んでいただけました。

ちなみに、和室でお子さんがDVDをみる事も想定して、

テレビアンテナも配線されています。


いや~、こういうのが間取りのマジック。

ちょっとした工夫で、生活が変わるんですよね。

親も子供もくつろげれば、お互いイライラしたりがなくなって、

幸せな生活になりますよね。

 

そうそう、将来的にはこの和室と、その奥の収納、

さらにその奥のウォークインクローゼットをつぶして、

小さい子供部屋二部屋を作れることも

想定した間取りになっています。

 

 

浴室。

 

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家族でお風呂に入れるように、

大きなサイズのユニットバスにしました。

 

 

 


洗面脱衣室。

 

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大家族でも対応できるよう、

タオル掛けの本数までお打ち合わせして設置。

いろいろなお客様のお話をお伺いしていると、けっこう、
バスタオル掛けがもっと欲しいというお宅、ありますからね。

洗面化粧台の鏡に映っていますが、

背面には大容量の収納を設置しています。

 

 


トイレ。

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こちらもかっこいいですね。

グレーの壁はアクセントと機能性を兼ねたエコカラット。

臭いが全然気にならなくなったと

お客様が驚いていらっしゃいました。

 

 

 

寝室。

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こちらもエコカラットに、壁の一面はアクセントクロス。

落ち着いた部屋になりましたね。

 


玄関。

 

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こちらは下駄箱がポイント。

ベビーカーが収納できるような奥行きと

棚の作りにしてあるのです。

ベビーカーが玄関に出ていると、

邪魔ですもんね。

急いで出かけないといけないときに、

玄関が混雑して子供に「ちょっと、邪魔だから早くして!」

なんてことが我が家でもよくありますからね。

そんなことが少しでも減ればいいなと思います。

これも家族が幸せになる、ちょっとした一工夫(^^)

 

あ、ベビーカー置き場は将来普通の収納として使えるよう、

可動棚を仕込んであります。

 


ということで、まだまだ書き足りないのですが、

そんな楽しい現場でした。

何よりもお客様に喜んでいただけたのが、

嬉しいですね。

入賞しました!

入賞しました!

LIXILが主催するプランニングコンテストがあるのですが、

そちらに入賞させていただくことができたと、連絡がありました。

 

 

さて、こちらが入賞した現場の写真です。

 

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マンションのリフォームの現場です。

なんと築47年なんです。

とてもそうは見えないですよね。

お客様のご要望に合わせて、明るく、清潔感のあるインテリア、

がテーマです。

 

明るくといっても、ただ白を使うだけだと、冷たく感じてしまうことがあるので、

ちょっとベージュの入った、木目の白をところどころに使っています。

ドアの取っ手もちょっとサテンカラーが入っていたりします。

そういったちょっとした配慮で、温かさを感じる素敵な空間になるんですね。

リフォーム後に何度かお客様のお宅にいっているのですが、

行くたびに、なんとも品のある空間に仕上がったなぁ、

と我ながら感じて嬉しくなるのです。

もちろん、お客様にもとても喜んでいただけました。

 

ちなみに、このコンテスト、これまでに7回開催されており、

そのうち当社は6回入賞しています(ちょっと自慢)

去年の応募総数は3011件だそうで、

その中から選ばれたということは大変名誉なことですし、

お客様あってのことで大変感謝です。

 

こういった楽しいお仕事を今後もさせていただければ嬉しいですね(^^)

家づくりの失敗例 トイレの数

今どきの一戸建てはトイレが二箇所ついているのが

当たり前になっています。

多くの家族にとってはトイレが二箇所あったほうが、

トイレ渋滞がなくなり、嬉しいものですよね。

ですので、二箇所が標準的になってはいるのですが、

この二箇所のトイレを後悔している方も中にはいらっしゃいます。

ギリギリの面積で家を建てているから、

トイレにするくらいなら収納にしておけば良かった、だとか、

トイレ掃除を二箇所もするのがとても面倒だから、

一箇所にしておけば良かった、だとか。

 


だから、何も考えずに、トイレは二箇所!

というのは家づくりの失敗につながります。

家族の人数や生活時間帯を考えて、

トイレの必要数は考えるべきです。

さらには、とりあえずは収納にしておいて

将来トイレに出来るような間取りにしておくとか、

逆にトイレを二箇所にしておくけど、将来子供が巣立ったら収納に出来るような

位置にトイレを作っておくだとか。

 


考え方はいろいろありますが、

何を作りにしろ、お金はかからものですから、

ちゃんとそこに住まわれる家族が納得出来るものを作ることが

大切ですよね。